子育てと感謝の気持ち – 思わぬところでの学び

みなさん こんにちは!

先日、子どもたちのスポーツを通じて知り合った方とお食事をする機会がありました。今までスポーツの場面でしかお会いすることがなかったため、じっくりお話しするのはこれが初めてのことでした。話はスポーツの話題から始まりましたが、思いがけず、その方がこれまでに経験された困難や、それをどう乗り越えてきたのかについても伺うことができました。

教えてくださったのは、困難な状況でも「感謝の気持ち」を忘れずにいること。苦しい状況に直面しても、周りの人とのつながりを大切にしながら進んでいくと、結果的に状況が良い方向に変わってきたというお話でした。大変な時だけでなく、きっと普段から心がけておられるのだろうなと感じるほど、本当に温かい雰囲気を持っていらっしゃいました。

子どもたちを見守る大人たち

我が家は、祖父母が遠方に住んでいるため、普段の子育ては夫婦だけという環境です。できる限りのことをしているつもりでも、「子どもにとって、これで良かったのかな?合っていたかな?」と判断を迷うこともしばしばあります。
ただ、ふと肩の力を抜いて周りを見渡してみると、子どもたちって、私たち親だけではなく、さまざまな方々との関わりの中で成長しているんですよね!

我が家の子どもが参加しているスポーツやプログラミング教室では、指導者の方や、周りのお友達のお父さんお母さん、また、初対面方まで!多くの大人たちが見守ってくださっています。それに、お友達も。お互いに上手に関わり合って、相手をよくみていますよね。
課題に取り組んだり、成功を喜んだりする中で、技術や知識だけでなく、努力することやその意味(たぶん)なども少しずつ理解してきた様子です。

子どもたちが新しい視点を得たり、自信をつけたりするきっかけには、人との関わりが大きいんだなあと改めて感じます。そんな時ふと、『人という字は~』という武田鉄矢さんのドラマでの名台詞を思い出し、こうして子どもを支えてくださる方々がいることに、しみじみと感謝の気持ちが湧いてきました。(ただですね…実は『人』の字の成り立ち、あの解釈とは少し違うようなんです!昔テレビ番組でやっていたんですが、これは“二人が寄り添う”姿ではなく、『横を向いた人の形をかたどった象形文字』なんだとか…。まぁ、真相を知ったときは軽くショックを受けたものの、今となってはあのセリフに込められたメッセージのほうが胸に響くんです。この話題にピンときた方は、多分私と同世代ですね、笑)。

思わぬところでの学び

子どもたちは、それぞれが努力しながらも、周りの人々と関わることで成長していると改めて感じます。そして、その姿を見ている私自身も、よそのお子さんを含めた子どもたちから多くの気づきを得ています。一人一人がつながりの中で成長するように、私たち親もまた、日常の中で見守り、支えてくださる方々との関わりを通じて学び、成長させてもらっているのだと感じます。

先日お話を伺った方が伝えてくださった感謝の気持ちも、私にとって大きな学びでした。子どもたちが成長する過程で、周りの大人たちやそのつながりがどれほど大切な役割を果たしているかを改めて感じました。
その中で、私たち親も学び、成長させてもらっていることに心から感謝しています。これからは、こうした思いを子どもたちにも少しずつ伝えていくことが、これからの子育てにおいて大切なことだと感じました。

 

これからも一歩一歩、みんなで成長していけたら嬉しいなと思います!

明日も笑顔で頑張ろう!