あいさつの大切さと習慣づけの秘訣

1 あいさつの意味

本で読んだ話ですが、あいさつって「お互いの心を開いて、握手するような行為」なんだそうです。なるほど、確かにあいさつって、心を開いて打ち解けようとする第一歩かもしれませんね。握手もそうですが、友好のしるしって感じがしますよね。

学校でも、あいさつ運動をしている児童会があったり、校長先生や教頭先生が毎朝校門であいさつしている姿、よく見ますよね。

あいさつには、こんな役割があります

  • マナーや礼儀としてのあいさつ
  • 仲良くなるきっかけになるあいさつ
  • 「今日も一日頑張ろう!」と気合を入れるあいさつ
  • 「今日はみんなでしっかり学ぼう!」という先生たちの意気込みのあいさつ
  • 通学中の安全を守るための見守り活動でのあいさつ

2 あいさつができる子に育てるには

あいさつがきちんとできる子どもたちがいる学校に行くと、なんだかこちらまで背筋が伸びて、気持ちがスッキリしますよね。

私自身、子どもの頃はあいさつが得意じゃなかったんです。家族が近所の人と玄関先で話しているのを見て、「どうしよう、近づいてあいさつするべき?」ってウロウロしてたんですよね。あいさつしなきゃいけないってわかってても、勇気が出なかったり、恥ずかしかったりして、なかなかできませんでした。

今の時代、「知らない人には挨拶しちゃダメ」なんて言われることもあって、子どもたちがあいさつに慣れていない場合も多いですよね。でも、そういう難しいことはさておき、あいさつはとにかく「習慣」にするのが大事です!

まずは大人が積極的に声をかけて、自然にできるようにサポートしていきましょう。たくさんあいさつの機会を作って、繰り返し練習することが近道です。あいさつの深い意味や大事さは、あとからでもしっかり伝えられますよ!