1 理科を好きだということ
こんにちは!今回は「理科を好きになること」について、ちょっとお話ししてみますね。
私の知り合いに、理科が大好きで、今では実験をする仕事に就いているお子さんがいます。その子がどうして理科好きになったのか、きっと小さい頃の経験が大きな影響を与えたんだと思います。
理科の分野は、大きく分けて「化学」「物理学」「生物学」「地学」の4つに分けられます。
- 化学や物理学:計算や実験が多く、私も算数が好きだったので楽しく学べました。
- 生物学や地学:名前や出来事を覚えることが多くて、テレビで興味は持てても覚えるのがちょっと大変でした。
でも、理科を好きな子って、「探究すること」が好きな子だと思うんです。「なんでだろう?」「これってどうなっているんだろう?」という不思議な気持ちを持って、それを確かめたい!と思えるから、理科が楽しくなるんじゃないでしょうか。
学校の授業でも、実験や観察っていつも大人気ですよね!子どもたちがワクワクしながら取り組む姿を見ると、「理科っていいな」と感じます。
2 お子さんの理科的な体験
さて、最初にお話しした知り合いのお子さんですが、小さい頃から理科的な体験をたくさんしてきたそうです。たとえば、宇宙探査機「ボイジャー」の動画を何度も何度も見て、全然飽きなかったとか!
小学生の頃には、お父さんのお仕事の関係で自然体験教室に参加して、こんな活動を体験したそうです。
- 牛の乳しぼり
- 化石の発掘
- 秘境の滝を見に行く
- 炭づくり
- 昆布干し
こういった「普通の生活ではできないこと」をたくさん経験したことが、理科好きにつながったのかもしれません。他の教科はそこまででも(笑)、理科の成績はいつも抜群だったそうですよ。
その後、大人になってからは「実験と分析」が中心のお仕事に就いて、自分が本当に興味を持てることを続けられているんです。まさに「好きこそもののじょうずなれ」ですね。
興味を持てることがあれば、それを楽しみながら続けられるし、最終的にはそれが自分の力になって人生を助けてくれるものです。だからこそ、子どもたちには、自分の「好き」を見つける経験をたくさんしてほしいと思います。
進路が自然に決まってしまう前に、小さな興味から未来につながる道を見つけてほしいですね!