1計算ミスをなくそう!
算数の問題を解くときって、まず問題文を読んで、式を立てて、最後に計算する流れですよね。でも、この計算の部分でミスしちゃうと、せっかく頑張ったのに点数が取れなくて悔しい思いをすることも。
計算には筆算と暗算がありますが、やっぱり確実なのは筆算。特に桁が多い計算や複雑な計算は、筆算を使った方が安心です。
でも、子どもたちにとっては、筆算をいちいち書くのが面倒なこともありますよね。簡単そうな問題だと、つい暗算で済ませちゃうことも多いかもしれません。
算数の勉強では、問題の意味をしっかり理解して、必要な数字やキーワードを抜き出して式を作ることが一番大事。でも、最後の計算や、答えのチェック、単位の確認も忘れちゃいけません!
ミスを減らして、しっかり得点につなげるためのコツを見ていきましょう。
2計算ミスの原因と対策
計算ミスの原因って、だいたいこんな感じ。
- 問題を書き写すときに間違える
- 繰り上がりや繰り下がりの数字を間違える
- かけ算や割り算のあとの足し算・引き算でミスる
- 割り算の余りが大きすぎるままになってる
問題を書き写すときは、指や定規を使って、一つずつ丁寧に確認しながら書くのがポイント! ちょっとアナログだけど、こういう基本が大事なんですよね。
それから、繰り上がりや繰り下がりの小さい数字は、ちゃんと決まった場所に小さくメモするクセをつけると◎。大きな字で書くとごちゃごちゃして余計に間違えやすくなるので、シンプルにまとめるのがコツです。
かけ算は、2桁以上をかけるとき、最後に足し算をするのを忘れずに。桁をずらして正しく書くことと、繰り上がりの数字もきちんと足すことが大事です。割り算でも、最後の引き算を丁寧にやることがポイント。
割り算のミスでよくあるのが、「もう1回割れるのに、そのままにしちゃう」パターン。割り算は「この数字の中に何回この数が入るか?」を考える計算なので、大きな余りが残ってたら要注意です。
どんな計算でも、基本をしっかり守って、面倒でも手を抜かずにやることが大事! さらに、答えが本当に合っているかを見直す習慣をつけると、計算ミスがどんどん減っていきますよ!