心温まる朝のひととき:子育ての思い出と新しい挑戦

皆さんこんにちは!
お元気でお過ごしでしょうか?

朝の散歩にほっこり

先日、朝の通勤途中、車で信号待ちをしていると、小さな子どもと一緒に散歩を楽しむママさんを見かけました。道端に何かを見つけて「ママ見て!」と嬉しそうに指差す子ども。「ど~れ?」と、腰を屈めて応えているママ。なんて素敵な光景でしょう。微笑ましいその姿に心が和みました。

 

あの頃のバタバタ子育て

私も今なら、あんなゆったりした気持ちでお散歩できるのにな、とふと、自分が子育てしていた頃のことを思い出しました。我が家の子どもがあのくらいの頃、特に朝はバタバタでした。幼稚園バスに間に合うように、お弁当を準備して時計とにらめっこしながら子どもを準備させ、下の子も連れてバス停へ。手を振って送り出し、今度は下の子を連れて、ちょっとだけ遠回りをして家に帰る。同じ散歩と言えども、あれしてこれしてと、余裕がなかった思い出が蘇ってきました。

子育てって、本当に体力勝負。特に幼い頃は、やっぱりけがをさせないようにと片時も目が離せないからですよね。自分の時間も上手に作れず、いつも子ども中心の生活でした。私は身近に親族がおらず、主人も仕事で留守がちだったので、子どもとの時間は宝物でしたが、ちょっとお願いというのができなくて、時にはふぅっとなる日もありました。今振り返ると、もう少しシンプルに考えて、落ち着いて子どもとの時間を楽しめたのではないかと思いますが、あの時はとにかく必死でした。それもまた今となっては、その時を駆け抜けた良い思い出です。

過ぎ去ってみると、あっという間でした。子どもが成長し、自分の時間と子どもの時間が持てるようになると、少しずつ余裕ができ、子育ての楽しさを改めて感じることができるようになりました。そして、あのいっぱいいっぱいだった毎日は、かけがえのない大切な思い出になっています。あの頃の自分に、「大丈夫、あっという間に忙しい時間も終わって、もっと楽しめるようになるよ」と伝えてあげたいです。

新しいステージがやってきた

あの素敵な光景から数日、温かくなって良い気候だからでしょうか。今までは見かけなかった場所で、自転車を押してお散歩する親子や、犬を連れてお子さんと一緒にお散歩している方をたくさん見かけるようになりました。そんな光景に目が行くようになった自分は、次の子育てのステージに入ったのかな、懐かしさもあってよく目につくようになったのかな?と、勝手な分析をしています。新しいステージ、また私も新しい挑戦です。

今日も一日、頑張っていきましょう。