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１ 催眠術で調べると
ある大学で、人の前世を調べる調査を催眠術を使って行ったそうです。その結果、性別が違う人や国籍も違う人の言葉が出てきたといいます。本当に前世ってあるのでしょうか。
催眠術をかけて、年齢をさかのぼると生まれる前の人物に関わる情報が出てきたというのです。例えば、貴婦人の前世は戦争で亡くなったかわいそうな兵士だったという例もあります。
前世に悲運な人生をおくったので、次の人生は幸せにおくることができているというのです。
どこまでが本当かわかりませんが、こんな例もあります。
インドのとある町で、女の子が両親とテレビを見ていて、「この町知っている。行きたい。」というのです。
両親は、行ったこともないところに住んでいたはずもないと思うのですが、女の子を連れて行ってみると、女の子が駆け出して一軒の家にたどり着き、出てきたおじいさんと抱き合ったというのです。
つまり、女の子は亡くなったおばあさんの生まれ変わりだったというのです。とても生まれ変わりのスパンが短い例です。
２ 子ども達に道徳の話として
道徳の時間に、勿論教科書を使うことが基本ですが、いろいろなお話もします。
前述のような生まれ変わりの話をする中で、貴婦人のように「今を大切に生きれば、来世も幸せになれるのかもしれない」と言った話を加えたこともあります。一生懸命生きていけば報われるということです。
大学の研究の話では、前世の人物の足跡も見つかっているなどの事実がありますが、正しいかどうかは分かりません。
ただ、いい加減な生き方をすれば、良いことがないということは理解してほしいと思っています。因果律というものですかね。