1 音読が上手だということは
こんにちは!今回は「音読が上手だということ」について、カジュアルにお話ししますね。
音読がなめらかにできる子は、実は漢字をしっかり読めている証拠です。さらに、言葉の切れ目や意味を考えながら読めているので、言葉や内容をよく理解できているとも言えます。
それに、たくさんの言葉を知識として持っている証拠にもなりますよね。
もし感情を込めて読めるようになれば、登場人物の様子や気持ちを読み取る力までついている、ということになります。
だからこそ、音読がしっかりできる子は、漢字や言葉、読み取りの力がバッチリ備わっていると考えられるんです。
さらに、人に聞かせることができるほど上手な音読ができれば、人前で発表する力も持っていると言えますよね。こういった子どもは、自己肯定感が高く、取り組んだ後には大きな達成感も得られる傾向があります。
2 音読を上手にする練習は?
学校ではよく、音読カードを使って家庭学習を進める取り組みがあります。親御さんが聞き手になって、音読を聞いてあげるだけでも、お子さんの力の伸び方が違ってきます!
そこに、励ましの言葉や、記号・シールなどの「ちょっとしたご褒美」をプラスすると、さらにやる気がアップしますよ。
音読がだんだんスムーズになってきたら、黙読も取り入れてみましょう。声を出さずに目だけで読むのは少し高度な技術ですが、テスト対策として必要なスキルです。
慣れていないと、テスト中に思わず声を出してしまう子もいますので、少しずつ練習しておくと安心です。
同じ文章を何度も読めば、誰でもスラスラ読めるようになります。それは「練習の成果」ですよね。
でも、本当の実力は初めて見る文章をスラスラ読める力です。それができるなら、国語の力はかなり十分と言えるでしょう。
お子さんと一緒に読書を楽しむ時間を作りながら、成長を感じてみてくださいね!