１集団活動って大事！
小学校って、子どもたちにとって小さな社会みたいなもの。そこで大切なのが、みんなで協力して動く「集団活動」です。学校生活にはルールがあって、それを守ることで、みんなが気持ちよく過ごせるんですよね。
たとえば、普段の学校生活でよくある集団行動といえば…
- 教室から別の教室への移動
- 朝や帰りの会
- 掃除の時間
移動のときは、静かに整列して右側を歩くのがルール。これができると、もしもの災害時にも安全に行動できるようになります。
朝会や帰りの会では、しっかり座って先生の話を聞く力が大事。話を聞く姿勢や集中力を鍛える場でもあります。
掃除の時間は、みんなで協力して分担して作業する大切な時間。自分の仕事をやり終えたら、ほかの人を手伝ったり、最後にみんなで振り返ったり。こういう経験が、将来の仕事でも役に立つんですよね。
２年齢ごとの集団活動のやり方
子どもの年齢に応じて、集団活動(整列)のやり方も変わってきます。
未就学児（幼稚園・保育園） まだまっすぐ並ぶのも難しいので、「赤いテープの上に立ってね」と具体的に指示するとスムーズ。並ぶこと自体を遊び感覚で教えるのがポイント！
低学年 「前へならえ！」をしっかりできるようになる時期。「気をつけ」や「回れ右」といった基本的な動きを覚えることが大切です。
中学年 先生の指示がなくても、自分たちで並べるように。「並ばせ係」が号令をかけて、クラスのみんなが素早く動けるようになるといいですね。
高学年 もう先生に言われなくても、自分たちで考えて行動できるように。クラス全体で協力しながら、スムーズに動くことが求められます。
全校朝会なんかでは、体育館に整列して、しっかり話を聞くことが大切。こういう場面を見れば、そのクラスの団結力やまとまりがわかるんですよね。
集団での行動をスムーズにすることで、学校生活がもっと快適になり、協調性や責任感も育まれます。ちょっとしたことですが、積み重ねがとっても大事なんですよ！