子どもと一緒に旅する喜び:視点が変わる瞬間

みなさんこんにちは。
8月も後半に入りました。
いかがお過ごしでしょうか? 夏バテしていませんか?

私は8月前半は、本州へ用事で出かけてきました。
小学生の子どもと一緒です。ちょっとした小旅行ですが、思いがけず楽しかった!です。
何がそうさせたか、といいますと、子どもの視点が私とは違うところです。

子どもの視点で見る世界

子どもは、旅先で色々と刺激を受けたようで、あちこちを指さしては嬉しそうに「ママ、見て~!」とたくさんの発見を教えてくれました。
それは、飛行機や電車、レンタカーを使った旅の中での以下のようなことです。
道中はとっても忙しかったことはご想像通りです。

・飛行機から見た海の色が、場所によって違うこと。
・上空から見ると、自分たちの住んでいる場所が、いつもと全く違って見えること。
・雲の形がくっきりしていて下界からみるのとは違っていることや、間近で見る雲の様子。
・電車の乗り降りにボタンがあること、たくさんの路線が入り組んでいること。
・駅名の案内が何言語にも訳されていること、また、その文字(アルファベット以外の文字!)。
・機内への搭乗手続きの変化。
・高速道路の最高速度が場所によって変わることや、車線の多さ。
・海の色や沿線の植物の種類の違い。

発見の連続:旅先での驚き

また、社会科との繋がりで、土地についても興味深々で・・・。

・行った先々で、名所旧跡の看板を見つけては、あっちこっちと立ち寄る(もちろん予定外)。
・富士山や、一面の茶畑や霜対策のプロペラの風景もじっくり見つめる。
・さらに、何度もスコールを経験し驚く。

加えて、日大の野球をテレビで観戦中(道民ですからね!めちゃめちゃ応援してました!!)に地震速報が流れたり、南海トラフ地震の臨時情報が伝えられました。
もしもの時に備えて、子どもと避難場所を確認し、万が一はぐれた時のための緊急連絡先をお互いに持ちました。
天候が不安定で、夜中に雷雲と稲光が見えた時は不気味な様子に怖がっていました。

一方で、その後、関西のお友達に関西弁を教わるなど楽しい交流もありました。
小学生の普段のやり取りも、まるで漫才のように面白いんですね、不安を吹き飛ばしてくれるぐらい大笑いしました。

好奇心を共有する親子の時間

子どものキラキラとした好奇心と、その目線を通した旅先の景色に私も触発されました。
私もその土地の美味しいもの屋さんや人気温泉を見つける発見をしました(結構得意です!)。
せっかくの旅行ですから、後悔しないように行動することが大切ですよね。

この旅行を通して、子どもには、たくさんの刺激を与えたいなと思いました。
自分の住む土地以外に足を運ぶ機会はそう多くは設けられませんが、貴重な体験だと感じました。
飛行機、電車に乗らなくても、ちょっと視点を変えられる「おでかけ」もおススメです。