2024年夏の思い出と新しい気づき

夏の終わりに花火大会

みなさんこんにちは。
例年より長めの北海道の夏休みも、いよいよ終わりですね。
楽しい思い出、できましたでしょうか?

お休みの終盤となり、先週我が家はご近所のお友達家族と花火を楽しみました。
今どきの花火は、種類が豊富ですね。カラフルなもの、長い時間燃え続けているもの、まるで花火大会をミニチュア化したような置き型タイプのもの。
かなりの本数のパックだったので「うわ~」「へ~」「すご~い」と感心しながら大いに盛り上がりました。
で、最後は家族全員参加の線香花火大会!誰が最後まで燃えているかを競いました。
昔は、花火の燃えている部分の取り合いもしましたけれど、今は短い時間の中で、火花が変化するのがきれいなので見つめています。
やっぱり私は線香花火が一番好きだなぁと、毎年ですが、しみじみ感じ入っていました。

すいか割りにも挑戦

当日は、すいか割りにも挑戦!急な発案で良い棒が無く、うまく割れませんでしたが、思いのほか盛り上がり、割れなかったことを理由に翌日にまたお友達も呼んで再挑戦。              二日目は、倉庫から見つけ出した小さい頃に使っていた野球バットで挑戦!3巡目で割れました‼しっかり目隠しをして(アイマスク着用)、10回まわって、さあスイカへ向かってGO!です。        1巡目はお約束の通り、ふらふらし、あらぬ方向に進み、腰が引けた姿で、爆笑の渦。        ひとしきり笑ったら、2順目は本気になり、今度はスイカの在りかをみんなが上手に教えます。
「右!右!もっと右!」「そう!そのまま3歩行って!」といった声掛け、手をたたいて進行方向へ誘導、すいかを叩いてゴールを教える、など応援の方法に子どもの個性も出てきてかわいいですね。何かを伝えようと必死でした。 まるでリアルな世界でプログラミングをしているようで、子どもたちが一生懸命に指示を出し合っている姿が微笑ましかったです。                               また、目隠しをした子も、人のいる気配と声で上手に進んで行き、感心しました。
しかし、スイカの正面に行っても、何故かバットがうまくヒットしない・・・。
と、そんなこんなで、ちょっと夏らしいことで楽しんだ先週でした。

調べ学習から広がったアートへの興味

そして、夏休みといえば・・宿題ですね。調べ学習。我が家は、いろんな案の中から「アート」を選択して調べました。
休み中に2回、ギャラリーに行ったのですが、そこから、心動かされて、「アートって何だろう?」と、インターネットや、図書館で調べていました。
調べてまとめるというより、自分の体験したことを振り返るという感じで、調べ学習としては微妙ですが(子どもにはこの違和感をつたえず)理解を深めてよし(完了)としました。

すると、昨日立ち寄ったお食事処で飾ってある絵を見ていると、「ねぇ、それ何の種類の絵だと思う?それは、ポップアートだよね」と言ってきました。えっ?「これ、北海道の人が書いたんだって」と横の解説文を読んで私が言うと、「ママ、解説文を読んでた時間の方が長いよね。それは、絵を感じてるんじゃないんだよ」って・・・。
「それは、作品の情報と実物を照らし合わせる確認作業」ええぇーっ、あんたどうしちゃったの?急に。にこにこ顔のまま、「アート自体を見て自分の考えをだしているとは言えないんだよ。」ですって。
参りました。子どもは、絵の中のいろいろな小さなものまで目を向けて、ここ、こっちも見て・・・と絵を楽しんでいました。
自分は疎い分野ですが、子どもってやっぱり純粋で、素直に感じることができるんですね、凄いです。
アートについて調べて、こんなことまで視野が広がったのなら上出来?と感じた2024年夏です。