高校2年生の頃、息子は「できるだけレベルの高い大学に行きたい」という気持ちはありましたが、「どの大学で何を学びたいか」は、まだはっきり決まっていませんでした。
理系で、理工学部か工学部に進みたいということだけは決まっていたものの、高校2年生までは自分の好きな数学をひたすら勉強していました。
「いろいろな大学を見てみたら?」と何度も声をかけましたが、自分から大学を調べたり、オープンキャンパスに申し込んだりすることはありませんでした。
結局、高校2年生で参加したオープンキャンパスは、私が申し込んだ近くの国立大学1校と学校から行った私立大学1校だけでした。
この頃の私は、「このままでは志望校が決まらない」と感じていました。
そこで、受験に関することは勉強以外、私ができるだけサポートしようと決めました。
その最初の仕事が、「大学比較一覧表」を作ることでした。
模試の結果を参考にしながら、安全校・実力相応校・挑戦校をバランスよく選び、
- 国公立大学(前期)11校
- 国公立大学(後期)10校
- 私立大学11校
を一つの一覧表にまとめました。
実際に私が使っていた一覧表です。※大学名・学部名・方式名・キャンパス情報など一部の内容は加工していますが、比較項目や主な数値は実際に使用した表をもとにしています。
国公立大学用

私立大学用

📄 無料ダウンロード 国公立大学用・私立大学用
記入例を参考に、ご家庭で自由に使える空欄テンプレートをご用意しました。
Excel版は入力用、PDF版は印刷して手書きする場合にお使いいただけます。
※ iPhoneでは、Excelファイルをタップするとプレビュー画面が表示される場合があります。
「Numbers」などの表計算アプリで開いてご利用ください。
ご家庭用に自由に編集してお使いください。
🟠 一覧表のポイント
- 表に入力する数値は、パスナビや大学のホームページで検索しました。
- 偏差値だけでなく、二次試験の配点や共通テストの比率も比較しました。
- 私立大学は一般入試と共通テスト利用で日程が異なるため、合格発表日と手続締切日を分けて記入しました。「いつ結果が出て、いつまでに手続きが必要なのか」を把握しておくことがとても大切です。また、併願校との日程調整のためにも、受験日を確認しておきました。
- 安全校・実力相応校・挑戦校を一緒に並べることで、受験校全体のバランスを確認しやすくなりました。
- 毎回新しい資料を探すのではなく、この一覧表を更新しながら最後まで使いました。
この一覧表を作ったことで、それぞれの大学の違いや、入試方式、配点の特徴が一目で分かるようになりました。
「二次試験の比率が高い大学なのか」
「共通テストの配点が高い大学なのか」
「今の成績なら、どこを目指せそうか」
家族で話し合うときも、この一覧表を見ながら考えることができました。
息子にこの一覧表を見せながら、「この大学、面白そうじゃない?」「ここなら通えそう?」「二次試験の配点、高いね。」などと話すうちに、息子自身少しずつ志望校に興味を持つようになりました。
そして、この表は受験が終わるまで何度も見返すことになり、最終的な志望校を決める際にも大いに役立ちました。
今振り返ると、この一覧表は単なる大学の比較表ではありませんでした。
親子で受験について話し合うための「共通の地図」のような存在だったのだと思います。
最初の頃、私も偏差値ばかり見ていました。でも一覧表を作って初めて、大学によって入試方式も配点も驚くほど違うことに気付きました。だから私は、まず『比べてみる』ことから始めました。
受験は、勉強だけではありません。
情報を整理し、スケジュールを管理することも、保護者の大切な役割でした。
📝 親メモ
私はこの一覧表を高校2年の冬に作り始めました。
偏差値だけでなく、配点や入試日程まで一覧にしたことで、受験校を考える時の軸ができました。
「一覧にして比べる」
それが、私の受験サポートの始まりでした。



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